|
「フランス語では数が勘定できない」と侮辱 都知事を訴えた原告敗訴
石原慎太郎知事が「フランス語では数が勘定できない」などと発言したことで名誉を傷つけられたとして、仏語語学校経営者や在日仏人らが東京地裁に訴えていたことについて、その判決が東京地裁であったが、笠井勝彦裁判長は訴えを棄却した。 東京都の石原慎太郎知事が「フランス語では数が勘定できない」などと発言したことで名誉を傷つけられたとして、仏語語学校経営者や在日仏人ら計91人が、石原知事や都に謝罪広告の掲載や慰謝料を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。笠井勝彦裁判長は発言が不適切だったことは認めたが、「原告の名誉を傷つけたとはいえない」として、訴えを棄却した。
笠井裁判長は「フランス語に携わる人にとって、不快感を与える発言で配慮を欠いている」として、石原知事の発言が不適切だったことは認めた。一方で「特定の人に対する発言ではなく、原告の名誉を傷つけたとはいえない」と判断した。
判決によると、石原知事は平成16年10月、首都大学東京の支援組織の設立総会で「フランス語は数の勘定ができない言葉だから、国際語として失格しているのもむべなるかなという気がする」などと発言した。
石原知事は「主張が認められたものであり、当然の判断と考えている」とコメントした。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000938-san-soci
|